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園長ブログ

2024.01.08

何が起こったかではなく、どう反応するかが大切(成人の日に)

「何が起こったかではなく、それにどう反応するかが大切だ」

この言葉は、エピティトス(Epictetus、エピクテトスとも表記)が

2000年前に言った言葉ですが、

現代でもきわめて重要な言葉だと私は思います。

 

何が起こったかではなく、それをどう処理するか。

それに対してどう感じるか、どう考えるか。

そしてどう対応するか。どう計画を立てて実行するか。

それらが大切です。

 

突然起こる思いがけない天災や事故、

悪い成績や失敗した仕事、

くだらない仕事、嫌な上司や同僚、

それらは、永遠には続かないとわかっていれば問題になりません。

逆に価値あるものに変化させられると信じていたり、

その出来事をきっかけに成長するための努力をしていれば、

大した問題ではありません。

 

私たちの人生で起こる出来事全てにどう対応するか。

それで運命が決まるのだと思います。

 

私は常に自分に問いかけるようにしています。

どうすれば前に進める?

どうすれば乗り越えられる?

どうすれば少しでも良くなる?

それから何が学べる?

 

失敗は誰でもします。

失恋、失望、怪我、病気、嫌いな人、大きな動揺、狼狽させられる出来事

これらは人間ならすべて経験することです。

大事なのはすべてを受け入れ、少しずつでも前に進むことでしょう。

何度打ちのめされても立ち上がり、

「たったそれだけのことだったか!」と

素直に言える時を楽しみにすべきでしょう。

重要なのは立ちはだかる壁を、チャレンジの機会だと捉えることです。

自分の力を示すチャンスとして捉えること。

 

過去の出来事は重要ではありません。

大切なのは、今後自分がどういう人間になって、どう生きているのかです。

起きた出来事が重要なのではなく、

それに対しどう対応するか。

それが、私たちの運命を決定づけます。

どんなことが起きても、

私たちは立ち直れるし、打ち負かすことができます。

その経験が私達を大きくします。

 

以上、成人の日にあたり

自分自身に言い聞かせる言葉としても書きました。

「何が起こったかではなく、それにどう反応するかが大切だ」

英語で書けば、

「It’s not what happens to you, but how you react to it ,that matters.」

古代ギリシャのストア派の哲学者エピティトスの言葉でした。

 

 

 

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