オブリージュインターナショナル幼稚舎

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園長ブログ

2024.01.11

しつけ三原則 

私たち人間は、この世に生きていれば

様々なことを体験し、いろんな思いを経験します。

 

喜び、満足、充実感、幸福感もあれば、

悲しみ、不安、不快、不満、焦り、ストレス、仲たがい

嫉妬、欲望への刺激、誘惑、などなど。

 

そのような中で、

思春期以降、何かのきっかけで道を踏み外す人も時に出てくるわけですが、

思春期以前の九つまでの「つ」のつくうちに、あることが身に付いている人は、

かならず皆んなまっとうな道にもどってくると言われています。

 

そのあることとは?

実はそれが、しつけ三原則というものです。

しつけ三原則は教育哲学者・森信三先生が提唱されたものです。

 

一つ目は、自分からの挨拶。

人にしてもらってからするのではなく、自分から挨拶することができる。

 

二つ目は、「ハイ」という返事。「ウン」ではなく「ハイ」です。

「ウン」はただの声ですが、「ハイ」はしっかりした言葉です。

どちらの返答かで、返された時のこちらの印象が全然違います。

 

私たちの園内では、朝から14時過ぎまで英語だけの「No Japanese」で過ごさせますので、

その場合は、「うん」に相当する英語のYeahやYupではなく、

Yesや Yes,I am. Yes,I can.という「はい」に相当する言葉を言わせています。

 

三つめは、はきものそろえと椅子入れ

家に上がる時は履物をそろえる。椅子から立つ時はイスを入れて立つ。

 

以上の、しつけ三原則を園児に身に付けさせることは、

オブリージュインターナショナル幼稚舎の具体的教育目標になっていて、

毎日の教育実践の中で、外国人教師、日本人保育士のへだてなく

地道な教育実践として、全てのスタッフで取り組んでいます。

 

躾(しつけ)としてやり続けることによって、

そうしないでいると自分自身が何か気分が良くないと感じるのが身についた躾です。

九つまでの年齢の時に、しつけ三原則が身についていれば、

本人が、気持ちを入れ替え、更生しようとして新しい職場に入った時に、

以前はグレてて、ワルでどうしようもなかった様だが、

返事は必ず「ハイ」と言うし、朝は自分から「おはようございます」としっかり挨拶してくる。

席を立つ時は急いでいる時でもイスは必ず入れて落ち着いた所作で出ていく。

と、そのように必ず周りの人から思われたり、言われたりするようになります。

これが、まともな道に戻って生きる大きな力になるわけです。

 

 

 

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